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Habtamu -ハブタム-|コーヒー生豆

Habtamu -ハブタム-|コーヒー生豆

通常価格 ¥324 JPY
通常価格 セール価格 ¥324 JPY
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3 レビュー数の合計

エチオピアの生産者デンカラムと取引していく中で、ガルテンビはカッファで少し噂になりました。

そこで新たに数名から「取引がしたい」と連絡がありました。

そのうちの1人がハブタムという生産者でした。

ハブタムの精製所は、デンカラムの精製所からすぐのところにあります。

森を2つ持っていて、原種そのままの区画と、原種の中でも、7411074112という品種のみを育てている区画がありました。

そしてハブタムも、今まで1度も国外へ自分の名前で輸出したことが無かったのでした。


家族のような温かさ

ハブタムの森や精製所を実際に訪れてみて感じたのは、きっちりと整備された設備と、従業員との距離の近さ。

自社の森から管理しているということもあり、従業員との関係がとても大切だという事を感じました。

ハブタムも英語は話せず、従業員の1人(写真左から2番目)がいつも通訳してくれます。

その従業員の1人と話していると、仕事に対する熱意を物凄く感じました。

そんな熱心な従業員がいるのはハブタムの人間性だと思い、僕はハブタムと取引することを決めたのでした。


欠け豆

初回は2トンの生豆を輸入することにしました。

その際には日本でクラウドファンディングを行い、沢山の方から予約注文をいただきました。

しかし、届いた生豆には本来除去されるはずだった『欠け豆』が除去されていませんでした。

エチオピアでは欠け豆は、悪い豆として扱われていなかったのです。ちなみに欠け豆とは、日本でいう割れせんべいみたいなもので、見かけは悪いですが、味に問題はありません。

ただし、ここは日本。沢山の方にご迷惑をおかけしました。

いただいた豆代は輸入で既に使っており、豆をエチオピアに返送してもう一度送るにも、莫大なコストがかかります。

当時のGalitebeにはそんな余裕はなく、みなさんに謝ることしかできませんでした。

それでも、日本全国沢山の方に美味しく焙煎していただき、半年も経たないうちに完売しました。


名誉挽回

『何が良いもので何が悪いもの』だと、消費地で認識されているのか。

ハブタムと品質に関してのフィードバックを、1年通して行いました。

その結果、翌年輸入した生豆には欠点豆がほとんど入っておらず、グレード1以上の綺麗さでした。

届いた麻袋を開けて、生豆をみればハブタムの熱意が伝わりました。

そして感動的な香りと美味しさを放っていました。

現在販売中のものです。


共に成長できる、パートナー

ハブタムは一言でいうと『ド田舎のおっちゃん』です。

スマートフォンを持っていないし、Facebookもやっていません。

日本への連絡の仕方も知らないので、いつもこちらから国際電話をかけます。

そんなハブタムのコーヒー豆が日本で流通し、「美味しい!」と言ってもらっているのを見るのが、僕は嬉しくて楽しくて仕方がありません。

ハブタムとはお互いに、これからも沢山のことを学び、成長できる中だと感じています。

今後の成長や展開も、どうぞ楽しみにしていてください。



詳細情報

Grade 1

産地 Wushwush, Kaffa, Ethiopia

標高 1,900~2,200m

年間降水量 1,794mm

温度 14~25℃

繁忙期の雇用者数 約200人

常時雇用者数 5人

品種 74110 & 74112

年間収穫量

Natural 36,000 kg / Washed 90,000 kg

Total 126,000 kg

Process
Quantity
購入オプション
通常の購入     ¥324 ¥1,512 ¥2,916 ¥8,100 ¥11,880 ¥23,220 ¥324 ¥1,512 ¥2,916 ¥8,100 ¥11,880 ¥23,220
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