生産地から日本での裏側ストーリー

今回は精製所への道中のお話をしたいと思います。 目次 ■行き方3択!あなたはどれでいく? ・飛行機  ・長距離バス・運転手つきレンタカー ■楽しい道中   ・11時出発のバスが5時に出発する  ・みんなで見るエチオピアンコメディ  ・爆音で聞くカントリーミュージック  ・とにかく検問 ■命がけの帰り道   ・まずはヒッチハイク  ・理不尽な警察  ・ボロボロのタイヤ

エチオピアは世界有数のコーヒー生産地。 そして生産したコーヒー豆の約半分を自国消費します。 今回はエチオピアで、どのようにコーヒーが消費されているかを詳しく見ていきたいと思います。 日本に出回っているエチオピアのコーヒー豆はほんの一部。 記事を読んでいただくことで、本当の『エチオピアコーヒー』という存在を知っていただけます。

Galitebe(ガルテンビ)が取り扱うエチオピアのコーヒー生豆の生産者は2人。今日はそのうちの1人、ハブタムとのストーリーや取り扱う生豆について。 ハブタムと初めて会った時にローカルなレストラン、いや、食堂てきなところでインジェラをともに食べたのを覚えています。 ハブタムはスマートフォンを持たず、SNSどころかメールアドレスさえ持っていませんでした。やりとりは全て電話か直接です。 いつもチェックのシャツを着ていて、トラックで迎えにきてくれます。

エチオピアではコーヒー生豆を商店などで買ってきて、自分で焙煎するのが日常的です。 そこでコーヒー豆を焙煎するときに使うのが、マンカシャカシャというもの。 今日はその『マンカシャカシャ』についてや、マンカシャカシャを日本に輸入するときの激動エピソードをお話したいと思います。   目次 ・マンカシャカシャとは? ・50個を輸入する予定が1,500個になった ・エチオピアでの製造工程で○○○○個ダメになった ・勤続20年の通関士が「こんなひどいもの初めて見た」 ・生き残ったマンカシャカシャ