Habtamu | Raw Coffee Beans
Habtamu | Raw Coffee Beans
Purification process in Ethiopia
*For stores considering handling
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私の焙煎でここまで美味しくなるとは(笑)妻に高級なお店で飲むコーヒーみたいって言われた。
ナチュラルが好きで購入。前から好きで 味も美味しい。深くしてアイスコーヒーにも良い。 深煎り浅煎りミックスも試してます。
美味しいコーヒーです。
まだなれず毎回同じようには焙煎できませんが美味しく頂いています
74110と74112・74148・74158、そして74165品種は『ジンマ農業研究センター』と関わり合いがあります。
ジンマ農業研究センターは、アフリカで深刻な被害をもたらすCoffee Berry Diseaseや干ばつを、なんとかしなければならないからです。
アフリカで猛威を振るったCBD(Coffee Berry Disease)や干ばつ等に対応する必要があったからでした。CBDと戦うために開発された品種が『74110』と『74112』。
私は、これらの品種を焙煎した経験がなく「焼いてみたい。味わってみたい」という想いで購入しました。
『森を2つ持っていて、原種そのままの区画と、原種の中でも、74110と74112という品種のみを栽培している区画がありました。』と説明があったのも購入に至ったキッカケです。
ハブタムの精製所は「しっかりと品種の区画割りをしているところなのだな」と私は感心しました。区画を分けて栽培してると品種そのものの味わいがわかるからです。
74110と74112品種とHeirloomが混ぜられて販売しているところもあります。混ぜられてしまうと味が濁ったりするので、私は好きではありません。
いま現在のエチオピアコーヒーには、ジンマ農業研究センターが開発した品種とHeirloomがあります。
これからのエチオピアコーヒーは、環境変化などで、CBD耐性品種が主流になるだろうと思われます。
≫ 焙煎の工夫が必要になる、74110と74112品種
具体的には、余熱温度を高くして
・短時間
・高火力
・高かくはん焙煎
・1ハゼ後からはBake傾向
にするといい感じです。
さらに、1ハゼ手前から火力を上げていき、1ハゼ開始から火力を5割増します。すべての豆が一斉にハゼ出すので、生焼け感がでません。そこから火力を落とし、20秒で1℃になるようにRorを調整し、Bake傾向にします。
飲んでみた感想は、しっかりとしたコクのある果実感で、ホット赤ワインや乾燥プルーン、ノンオイル・ブラックレーズンの余韻があります。
Heirloomの味もいいですが、74110と74112品種もいいブレンド具合で旨いですよ。
リクエストとしては『74110品種』のみしか入っていないなどの単一品種を購入したいです。グアテマラの『ブルボン品種』限定のようなものですね。
そうするとHabtamu -ハブタムの深みがさらにわかるような気がしています。
ナチュラルとウオッシュドを3キロずつ購入しました。欠点豆はナチュラルで全体の1.42%でした。
他店で買ったイルガチェフェG2が4.83%、G4クラスだと10~20%が欠点豆。この辺からするとかなり少ない印象です。ブラジルのグアリロバ農園の豆はハニー製法のもので0.26%だったので、この辺の豆との比較では欠点豆が多いことになります。
豆は浅煎りから深煎りまで色々な焙煎度で楽しむことが出来ます。浅煎りはレモンティーに少しオレンジが入るような香り。深煎りにするとワイニーな香りを楽しめます。
星の数は5個でも良かったのですが、さらなる品質の向上を期待して4個にしました。現地から送られてきた豆の評価をフィードバックして、ハンドピックの回数ではなく、基準や精度を高めていくことで良くなっていくものと期待しています。